ガントリークレーン・シミュレータ

-次世代の港湾クレーン訓練を、快適な没入環境で-

フリントシステムズの VR シミュレータが日本上陸

従来の大画面シミュレータに代わり、最新VR映像と同期する動揺装置が、安全かつ費用・時間効果の高いトレーニングを提供します。

同社開発のソフトウェアと専用ハードウェアの融合により、VR空間内に実機同様の挙動をするガントリークレーンを再現します。
訓練生は地上30メートルにある運転席にいる臨場感でコンテナやスプレッダとの距離を立体的に把握しながらクレーンの操作を学ぶことができます。

訓練生用シミュレータ

リアルな挙動と没入体験

物理演算のもと、実機の機能や特性、
操作性を再現したVR空間にヘッドセットと動揺装置を通じて入り込む

柔軟なコンテナ配置

簡単な操作でコンテナ船上や船倉内、
ヤードのさまざまなシチュエーションに応じたコンテナ配置が可能

多彩な荷役シナリオ

20ft / 30ft / 40ftコンテナ、
ツイン20ftコンテナ、ハッチカバーを
船やトラックへ積み込み、積み卸し

精密制御スプレッダ&フリッパ

角度の微調整が可能なスプレッダ、
個別制御可能なフリッパ・アーム、
衝突センサーを模擬

訓練環境設定

晴天、曇天、雨、雪、霧、強風、
時間帯(夜間照明対応)のほか、
波による船体の揺れも設定可能

異常・故障シナリオ

ホイストロープのたるみ、ツイストロック機構の故障、スプレッダ傾斜不良、
フリッパ故障などのトラブル対応訓練

指導官用システム

訓練生の技能向上のためには適切な指導が不可欠です。そのため、訓練中に別画面で訓練生の操作やクレーンの挙動を観察、介入できるシステムは標準装備です。

自由な視点切り替え

訓練生の目線(VR視点)だけでなく、ドローンカメラ(移動自由な俯瞰視点)や対象追従視点でモニタリング

リアルタイム環境変更

熟練の訓練生については、訓練中の天候急変や、機械故障などの突発的なトラブルを発生させることで対応力を鍛える

詳細な訓練ログ管理

訓練日時、時間、操作や発生した障害のログを自動で記録(衝突・接触回数、荷振れの大きさ、操作ミス・安全違反等)

UIの日本語化

クレーン知識に明るい日本代理店によるメニューやダイアログ等の
ユーザーインタフェースの日本語化

動揺装置「Perun Experience」(ペルン・エクスペリエンス)

コンパクトな移動式でありながら操作時の微細な加速や揺れを訓練者にダイレクトに伝える高精度な次世代VR動揺装置(モーションベース)です。
本体重量 約130kgでアンカー止め不要なため設置場所を選びません。
実機に近いリアルな体感フィードバックにより、VR訓練時の快適性を向上させ、訓練生のVR酔いを抑えます。

※ 動画冒頭はフォークリフト等他のシミュレータの操作機器構成となっているため
1分27秒後のガントリークレーン操作機器構成部から再生します

ガントリークレーンの
挙動に適した3軸自由度

操作中の運転席の挙動(前後移動、左右移動、左右軸回転)や荷卸し時の衝撃を再現可能な3DoF(Degree of Freedom)

飛行機のシミュレータに用いられる6DoFと比較し低コストで導入可能

Perun Experience
Perun Experience 外観

優れた移動性

4つの車輪と着脱可能なアームレストにより、完全分解することなく大人2名で手軽に運搬が可能

工具不要の簡単換装

同社の他のシミュレータ(港湾RTGやモバイルクレーン、フォークリフトなど)もあわせて導入の場合、操作機器とソフトを切り替えれば直ぐに別の訓練が可能

コンパクトモデル「Perun Pocket」(ペルン・ポケット)

「座席の揺れは不要だが、高性能なガントリークレーンVRシミュレータはそのまま導入したい」というニーズに応える、動揺装置を伴わないデスク設置型コンパクトモデルです。

通常のオフィス机やテーブルに、左右2式のジョイスティックとノートPCを設置し、省スペース・高可搬性と低コスト化を実現しました。

PerunPocket

開発元:フリントシステムズ(Flint Systems)について

フリントシステムズは、VR技術と独自の物理演算を融合させた、産業・重機訓練用シミュレータのグローバルリーディングカンパニーです。同社のソリューションは、ポーランド政府の技術検査局(UDT)や国際連合(UN)、世界の主要な海事大学や港湾・物流・建設企業に導入されており、その圧倒的な再現性とトレーニング効果は世界的に高く評価されています(2023年には国際港湾調整評議会主催の『TT CLUB INNOVATION IN SAFETY AWARDS』を受賞)。
最大の特徴は、ソフトウェアからハードウェア(動揺装置)までを自社で一貫して開発・統合している点にあります。安全かつ費用対効果のよい次世代の訓練環境を提供しています。
国内では 2024 年に東京汽船株式会社に同社の CTV(人員輸送船)シミュレータが導入されています。

高度なデジタル・ツイン技術

実機の外観だけでなく、重量、密度、
剛性、ワイヤーのしなりや負荷による
破損リスクまで物理パラメータを
忠実に再現しています。

業界屈指の試験合格率

政府技術検査局(UDT)等の実技試験に
おいて、同社のVRシミュレータで
訓練した受講生は、非常に高い
合格率を叩き出しています。

専門分野での幅広い製品展開

動揺装置が共通化されており、操作機器と
ソフトを切り替えるだけで、港湾RTG や
モバイルクレーン、フォークリフトなど
他のシミュレータへ拡張可能です。

指導者中心設計

単にVRで操作するだけでなく、指導者が
リアルタイムに天候を変えたり、機械故障を意図的に発動できる、高度な教育管理
システムを標準搭載しています。

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